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TCR 超ファストアクションの走り?
買った当初は扱えなくて、なんちゅうロッドを買ってしまったんだ!と後悔したものです。 しかし、今となってみると、最高なロッドです。 モニックの9番(ボーンフィッシュ用)を乗っけてみましたが、とっても使いやすい! 自分でもほれぼれするようなループがびしびし決まって・・・・・ 恐るべし、グラファイトⅢe でも、坊主でした(笑) ![]() 結構いましたけど、釣れません。 奧が深いですね。 久しぶりにヘリックス 9.6ft #10 振りました。 最高です。 ![]()
ぼ、ぼくの好きなアメリカのwebsiteに Warmwater Fly Tyer というカッチョイイやつがあります。
そこで紹介されている、「Chartreuce Dredger」でこんなの釣りました。 おもちろいです。 ![]()
相変わらずフライで海の魚を釣るのは難しいと感じております。
今週末は北薩へ、サラシを求めて行っみるつもりです。 タックルはTCR#9 ダブルハンドです。 ラインはモニック#11 シンクティップも付けます。 フライは勿論ポップリップ。 ヒラスズキ専用タックルです。 どうかさらしますように。
こうも毎日寒いと暖かい季節が恋しくなりますな。
早くフローターでぷかぷかしたくなりますね。 今年のフローター進水式はいつにしようかな。
彼がプロデュースに携わったと言われるロッドの3本目入手。
新品を、破格値で。しかも当時のフェンウイックワッペンと交換の応募券付き(笑) HMG グラファイト 10番 9ft ジムグリーンのキャスティングビデオを見て、しっかりイメージトレーニングしましょう。
ヒゴギッチョさんと兄さんと、念願のバスバギングに行くことができました。
足のけがを押していけたのも、おかげさまをもって、です。 ありがとうございました。 初めてのポイントでしたが、新しい発見がたくさん有り、楽しいひとときが過ごせました。 ほんでもって釣果は・・・・・・・・・・・・ガーグラーに「ばこん・・・」 ![]() ![]() 35センチと小ぶりでしたが、さすが大分ブラック。なかなかのファイターでした。
何とかやりました。
良い結果でしたよ。 ルアーの師匠(13㎏のヒラアジをキャッチした彼)が釣った80センチ ![]() ![]() キャスティングの師匠N氏も無事ランディング ![]() そして私も何とかキャッチ! ![]() 先週来たときにいらした常連さんも2尾キャッチ。 まさしくパラダイス。 ドロッパーに#6フックで巻いた3センチほどのミノーを結び、リードフライに#4フックで巻いたデシーバー風オリジナルフライを結びました。 リードフライにがっちりフッキングしてくれました。 ![]()
28日日曜日。待ちに待った北薩サーフでの格闘技。8時満潮。14時干潮。ねらい目は干潮間際。
兄と一緒に車を走らせました。 8時半キャスト開始。最悪なことに、ラインバスケットを忘れてしまい、膝下まで浸かってキャストするのは困難な状況。せっかく6ヶ月ぶりに来たというのに忘れ物なんて最悪だなあ!と落胆。しかし、風は以外と弱く、キャストには問題なし。でも魚の気配はありません。釣り人は10人近くいました。プレッシャーは高いし、一級ポイントはすでに押さえられている状態でした。 でも、久しぶりの青空と青い海に囲まれた環境のなかで、思いっきりループを描くことだけで気分爽快でした。そして3時間経過。すると右手はこんな状態に! ![]() 正午近くなり向かい風ががんがん吹き始めました。予報では風力8。波2,5メートル。かなりキャストにはしんどい状況でした。今日は無理かなと思いながら海を眺めていました。 ![]() そして最干まえ一時間、メタルジグをキャストしていた兄に待望のヒット!25センチほどのカスミアジでした。それから一時間半あちこちでボイルが始まったんです。 しかし逆風に押されてキャストどころではありません。しかしあきらめるわけにはかず、何とかしてフライをボイルの中に打ち込みたいとがんばり続けました。 すると何とかキャスト射程距離にボイルが発生!痛い右手に耐えながら20ヤードほどキャスト。上手くターンオーバーしてリトリーブ開始!「ぐぐぐんっ」当たりが!やっと来たぞ!とファイト開始!でもハチマルちゃん仕様の#10ロッドだったので引きを堪能するまもなくランディング。とりあえずこの逆境でも釣れたのでよしとしましょう。 今度こそハチマルちゃんをゲットしたいな。 今日の結果は兄が30センチを筆頭に、10尾。自分が25センチを1尾。合計11尾でした。 ![]() ちなみにベイトフィッシュはかたくちいわしでした。 ![]()
私がルアーを始めるきっかけとなったのは、ある人物との出会いからだ。当時、彼は地磯からブリをルアーで釣ることに燃えていた。餌釣りしかやったことの無かった自分は、とてもルアーに興味があった。そして彼の教えに従い道具を揃え、ブリを狙いに行ったのである。ルアー初挑戦は80センチを越えるブリ狙いだった。しかし素人の自分に簡単に釣れるわけがない。熟練の彼でもそう簡単に釣ることはできなかったのだ。
そして2005年11月なんとそのポイントにフライで挑戦することになったのだ。M氏と釣り座に着いた。北西の風がかなり強い。彼はツーハンドでのぞんだ。自分はシングル。その日、ブリの回遊は無かったが、感触をつかむことができた。ショアジギングのように行かないかもしれないが、沈めた後のリトリーブや、表層リトリーブ、トップウォーターなどいろいろと試してみたい。2006年のシーズンは楽しいことになりそうである。
我が県には、すばらしい先輩諸氏が大勢いらっしゃる。中でもキャスティングの練習会は素人の自分にとってとても有意義で有り難い時間だった。最初はキングに教えて頂いて参加した。なんと参加費用はいらない。何回ビデオを見てもわからない点をスムーズに教えて頂ける。まさにすばらしい時間を与えて頂いた。とある日曜日、その練習会場に行ったが誰もいなかった。少し早くついてしまったなと思いながら練習をしていると、彼がやって来た。(練習会の主宰をやっている方で、ものすごくキャスティングが上手い。キングの話によると我が県で一番技術が高い方らしい。)そして彼は、こういったのだ。「練習会を今月だけ第2日曜日に変更したんだけど、もし知らなくて第3日曜日にいらしてる人がいるとまずいと思い来ました!」なんと律儀な紳士なのだ。心の底から脱帽した。それに、その日はマンツーマンで教えて頂くことができたのだ。どうしてもフェンウィックのグラスロッドでキャストするとテーリングが直らなかったが、彼の一言で直すことができた。いま現在でもたまにクリニックをお願いしている。とても感謝している。2005年10月、サーフでのヒラアジをキャッチしたのはその彼である。
フライキャスティングの練習会で知り合いになったベテランの方と、ヒラアジをサーフに狙いに行くことになった。その日は潮がとても良いと踏んでいた。おまけ風もさほど無く、うっすらと月明かりもあり最高の環境だった。暖かい排水が流れ出している周辺に魚はついている。彼はツーハンド#7。自分は9ft#6。竿が折れても良い。とにかくこいつで40センチクラスのヒラアジを掛けてみたい。野望に満ちていた。キャストを初めて30分ほど経っただろうか?突然彼のロッドが大きく弧を描いた。バットから曲がっている。あわててカメラを取りに行き、写真を撮る準備を整えた。慎重なやりとりが続いたが、ついに魚体が現れた。かっこいいヒラアジ。45センチはある。釣りごたえは最高だったようだ。そして、釣り座を入れ替わってもらい、今度は自分の番だぞと思いながらキャストした。良く良くロッドを見ていると、ガイドを一つ飛び抜かしてラインを通している。これじゃ魚が掛かっても竿が折れるだけだ。あわてて岸に上がりラインを通し直す。すると彼がその間にヒット!今度も45センチはある。さあ!今度こそ自分の番だと思いながら黙々とキャストする。しかしどうもポイントに届いていないようだ。潮はさっきよりさらに引いている。ポイントはどんどん離れていくばかり。当時の自分のキャスティング能力では全くカバーできていなかった。明るくなって、わかったことだが、彼はツーハンドリトリーブを軽やかにこなしていた。自分はソンなことができるわけもなく、左手のリトリーブのみ。ココにも技術の差が歴然と出ていた。なるほどなぁ!とても勉強になる釣行だった。またトライしたい!
![]()
2005年10月、雨の降った後の増水した河口に、良型のシーバスが寄ってくる。そのポイントにはいままで行ったことがなかった。土曜日にまとまって雨が降ったので、兄を誘ってそのポイントに連れて行ってもらった。兄はそのポイントに詳しい。朝まず目ねらいでポイントに入った。
兄はバイブレーションを投げた。自分はデシーバーの頭の部分をマイラーチューブでかぶせ、3Dアイをエポキシで接着し、シリコンで補強したフライをキャストした。ツーハンドの14ft#9にシューティングシステムを使った。 30㍍ほど前方にキャストし、複雑な流れにドラッグを掛けながらスイングさせる。何度か根がかりした。 明るくなってきたとき兄に待望のヒット。ブラックフィンがバットから曲がっている。でかいぞ70クラスだ。遠くで豪快なジャンプとエラ洗い!しかし根に潜られ痛恨のラインブレイク! でかい魚が入っていることにうれしくなり慎重にキャストし、ついていそうなポイントをスイングさせた。するとゴゴゴゴゴッとあたりがあった。来た!左手を思い切り引き、右手でロッドを立てフッキングさせる。ツーハンドでの初めての魚だ。「ついにこの竿にも魂を入れることになったな」などと考えながらラインをたぐり寄せる。弱い引きが弱いぞ!あがってきたのは35センチほどのセイゴだった。 トップはつらいよの山根さんのように「親を連れてこんかいっ親をっ」と内心叫びながら、この竿で初めての魚なので、記念写真は撮っておかないとということでぱちり。倍の大きさがほしいよな。ロッドと不釣り合いだ。 ![]()
とにかく視覚で楽しめるという点でとても気に入った。さらにライトソルトとと比べて道具が繊細。仕掛けも繊細。全く別の種類の釣りであることに気づいた。いい加減なやり方では釣れないし、フライの巻き方や、選び方で釣果が左右される。かなり奥が深い釣りであることはわかった。自分は正確がおおざっぱだし、細かい作業は得意な方ではない。どちらかといえばおおざっぱでも釣りになるソルトの方が向いているだろう。しかし清流のきれいさや、新緑の美しさそしてヤマメの美しさに惹かれた。3月から9月までほとんどの時間をヤマメ狙いに費やした。使ったフライはCDCソラックスダンとエルクヘアーカディスの二種類だけ。パラシュートも巻いてはいたが使わなかった。カディスでは釣ることができなかった。反応はあったがまとわりついてくるだけ。捕食スイッチを入れることはできなかった。イブニング狙いで、フラッタリングなど試みたかったがついに機会がなかった。2005年のヤマメ釣りはとりあえず門をたたく所でストップした。
![]() その昔平家の落人が潜んだ山々 ![]()
ヒラスズキで撃沈した翌週の日曜日、前回行った本流のさらに上流に流れ込む支流に入渓した。湯前町から峠を越え宮崎県に入る。途中にあるキャンプ場を右手に見ながらくねくねと下っていくと、その川は右手に流れやがて本流の一ツ瀬川に流れこむ。もちろん初めていくポイントだった。ミノーイングでは、これほど「ヤマメを釣りたい心」に火がついたことはない。なぜかドライフライの釣りは自分の心を動かした。 入りやすい場所を見付け、適当に遡行を開始した。良さそうだなと思った淵にCDCソラックスダンをプレゼンテーションする。なにせ初めてなので適当だ。メンディングなどよくわからない。我流で適当。ドラッグが掛からないように工夫するだけだ。するとどうだ。13センチほどのちびヤマメが奥深いところからフライをめがけて一目散に飛び出してきた。捕食モードにスイッチが入っていて毛針であることに彼らは気づかない。フィッシュオン!まず一匹目。それから、ここぞと思ったポイントから必ずヤマメが飛び出してきた。あわてて大合わせをしてしまうので、ヤマメのごぼう抜きという失態までやらかしてしまう。ごめんなさいヤマメ君。この日は最大18センチを筆頭に10回の反応があり、5尾のヤマメ君をキャッチした。
2005年3月、ヤマメ狙いで宮崎に行ってヤマメは釣れなかったがそれなりに感触をつかんだ。翌週の日曜日はさらに上流に入り初ヤマメを手にしたいと思っていた。しかし、天気予報を見ていると、西海岸の波3㍍後2.5㍍と報じているではないか!これはヒラスズキに行くしかないでしょ?ということで友人と2人で、茂串海水浴場周辺をチェックしに行きました。しかし風が強すぎて、ツーハンド#9では太刀打ちできましぇーん!てことであきらめました。帰路につくと大雪。こんな時にヒラスズキに誘ってごめんね!我が級友よ!次は良いことあるかな?
2005年3月、解禁後初めての日曜日にヤマメ狙いで宮崎県西米良村の本流に行ってみた。雪が舞う天候だったが、現地に着く頃には快晴。とても気持ちの良い時間だった。コンクリート工場の裏地あたりを狙ってみたが、出てくるのはハヤだった。しかし、廻りに障害物もなく初心者の練習としては良い場所だったと思う。ドライに出てくる魚はわくわく感を助長する。でるかな?でるかな?とどきどきしながらフライを流すのは楽しい。そして、いままでの引っ張るばかりの釣り方と、流すという釣り方は全く違う行為な訳で、これがフライフィッシングの醍醐味なのだろうかとも思えた。
彼はとても上手くドライフライを巻いていた。
#18から#22のフックを、まるで生きた昆虫のごとく、上手にマテリアルを巻止めていた。マテリアルは多く使いすぎないという点をアドバイスしてくれた。 中でもソラックスダンがとても気に入ったので、それを中心に#14番と#12番のフックでCDCソラックスダンを作った。ボディーにはターキークイルのファイバーや、ムースメ ![]()
その方は#2番の7から8フィートのロッドを勧めてくれた。#3番では強すぎる、#2番が絶妙だといわれた。キングと相談し、ジェリー・シムがプロデュースしたロッドの#2番を手に入れた。フックも#14と#12を買い、ハックルやダビング材、CDC、スノーシューラビット等を購入した。私は魚を釣り、そしてキングは私たち釣り人をつり上げ、食物連鎖の頂点に君臨する。すばらしい。(笑)
そしてタイイングに挑戦したわけだが、いままでの雑なタイイングが板に付いているため、上手く巻けるはずはなかった。スレッドでハックルを巻きとめた後、テンションを掛けすげてぷつり!私は、職業柄、手が非常にあれている。ごつごつした人差し指の皮にスレッドが引っかかってぷつり。フックアイがつぶれてしまう程スレッドを巻きすぎたり、バイスにフックを固定する時に力の入れすぎでフックが折れてしまったりと、問題が続出した。パラシュートや、CDCダンなど、本を見て巻いたがかっこよくできるはずはない。うーんやっぱり熟練者から教えてもらうべきだと思い、ハクラ狙いの時に知り合った彼(M氏)に、見本を見せてもらうことにした。
2004年11月、仕事上、釣り好きなある方と面識ができた。彼はヤマメ狙いが一番好みだということだった。ミノーイングもやるが、やっぱりドライフライが一番楽しいと言われていた。しかも#12を多様しているらしかった。当時の私は、#12フックがどのくらいのサイズなのかわからなかったし、ヤマメはミノーイングでやるのが一番楽しいんだという固定概念にとらわれていた。しかし、彼が言うには、46センチのパーマークのはっきりした、あごしゃくれのかっこいいヤマメをドライで釣ったときは、最高に楽しかったらしい。でかい魚はでかいフライで釣る。なるほど。バスバギングをイメージすれば、ドライフライでヤマメを釣ることが楽しい事は、容易に想像できた。2005年はドライフライに挑戦してみよう。そう決心できた出会いだった。釣りを通じて、いろんな方々と面識ができ、それぞれ楽しまれている釣り方に触れることはとても楽しい事だ。
ルアーとフライの釣果に違いがあった要因はその大きさと、泳ぐ深さにあったと思っている。シリコンミノーは、深度5センチほどをリトリーブできた。細身のシルエットは、ベイトにマッチしていたのだと思う。セイゴはフライの背後に迫り、そしてフライを頭からひったくるようにくわえた。大型のヒラスズキのように白波は立たなかったが、水面がもわっと浮き上がりそしてスプラッシュと同時にフッキングした。釣り味はトップでやったのとさほど変わらず、楽しい時間を過ごさせてもらった。
2004年10月、とある河口にてセイゴの狂喜乱舞に出くわした。まさしく狂喜乱舞だった。フライの雑誌ナンバー35号に備前貢さんがストライパーを狙う記事が載っていた。それにシリコンミノーが紹介されていたが、それをまねて#6フックに黄色、ピンク、ブルーとウイングの色を変えて持っていった。全てヒットした。キャッチアンドリリース約20回。ヒットした回数約30回。中には手のひらサイズのメッキもまじった。メッキの締め込みは小粒ながら愉快なものだった。これが40センチならばすごいことになるぞと、#6ロッドで40センチのヒラアジを釣ることを思い描いた。
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翌週の日曜日、教わったことを頭の中に描きながら、同じポイントに向かった。ポイントは左から右に潮が動いている。橋脚から15㍍ほど左前方にキャストし、メンディングしてフライを先に流す。橋に近づいてくると、街灯の明かりと陰の部分だ。フライがちょうど境を泳ぐように小刻みにリトリーブを開始。上手い具合にフライが泳いでいるのがわかる。コツコツコツと小さなあたりを感じた。間違いなく魚がいることを確認した。再度同じようにプレゼンテーションして、リトリーブ開始。今度はごつんとひったくる明確なあたりだ!左手を思いっきり引き、右腕をたててフッキング。良し!しっかりフッキングした。そしてお約束のジャンプとエラ洗い!何とか洗礼をかわして、やりとりは続く。今度は下に、下に潜りだした。おや?ヒラセイゴか?パワーもある。独特の最後まで走り続けるこのファイトは間違いないと思いながら慎重にラインをたぐり寄せる。#6のロッドはきれいに弧を描き魚の動きを手元に鮮明に伝えてくれる。とても感度が良いロッドだ。魚を浅いところに引き揚げ無事にランディング。40センチほどのヒラセイゴだった。祈念すべき一尾に感謝し、写真を素早く撮り、リリースした。やっと目標を達成し、ほっとしたひとときだった。やっぱり、バスでフッキングから、ランディングまでを練習していたのは良かった。そして暗い中でもきちんとキャストできる技術が、まがいなりにも上達してきたことが今回の釣果につながったのは間違いない。そして、次の目標が頭の中に描かれていた。
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「こんばんわー」と声を掛けると、「ルアーですか?」と彼は尋ねた。「いえ、フライですよ」とても気持ちが良かった。シーバスをフライで狙うという念願がかなった事を再認識した。「ひょっとして○○さんですか?」キングが根回しをしていてくれたのだ。とてもうれしく思い、感謝した。
彼はT&Tの白いキャップをかぶり、パンパンにふくらんだフェアリーグッドフィッシャーのベストを着ていた。釣行回数の多さを物語っているのか、ベストはかなり使い込まれていた。 彼は様々な事を教えてくれた。キャスティングの肘の位置の高くし、少し右にティップを倒し気味にコンパクトにロッドを振るように勧めてくれた。当時使っていたフライは、#6ロッドには大きすぎる事もわかった。彼の巻いたフライはとてもきれいだった。アイにはジャングルコックを使い、いままで自分が使っていたミノーのようなフライと異なっていた。あくまでフライらしさを大切にしているようだった。 彼は、#7の10FTのRPL+にシューティングシステムを使い、実に軽やかにキャストしていた。自分が思いっきり投げても届かない橋脚前に、実に上手くラインをコントロールしながらフライを送り込みそして、ターンさせながらリトリーブした。私のXi2#6を彼に使ってもらったが、軽やかにキャスティングし、しかも飛距離は私の二倍程だした。そして「恐るべしxi2」と一言もらした。やっぱり道具じゃなくて腕なんだな。内心思いながら、黙々とキャストを続けた。彼は数匹のセイゴ、フッコをキャッチしたが、自分はノーバイト。でもかなりの収穫があった。
2004年の暑い夏は、ルアーでのシイラゲームで終わった。秋になると、通い慣れたポイントはシーバスの活性が高くなってくる。キングと相談した挙げ句、Xi2の#6を購入し、例の打ちのめされたポイントへ久しぶりに行くことにした。熟練者を紹介してもらいたく、キングに相談した。我が県にお住まいの、熱いソルトフライフィッシャーはたくさんいらっしゃるらしいが、その中でもずば抜けた熱狂者を紹介してもらいたかった。自分のように、フライフィッシングを海から始めるようなクレイジーには熱狂者がマッチする(笑)。彼はすでに、80オーバーのヒラスズキをフライタックルでキャッチしている。1人で200㎞も離れたポイントに車で出かけ、開拓していると言うことだった。ターゲットはヤマメから、オフショアーのシイラ、はたまた10月の甑島の秋太郎までフライで狙おうとする凄腕らしい。私の理想とする人物である。是非その人を一度紹介してほしいとキングに嘆願し、次の日曜日に、いつものポイントに行くことをキングに告げ、店を後にした。 さてその日曜日、一番良い時合いの一時間ほど前にポイントに到着すると、T&Tのステッカーを貼った、一台のワゴン車が止まっていた。もしかしてと思いながら釣り座に近づくと、リズミカルなキャスティングの音色が耳に入ってきた。
2004年6月、とある野池にバスを狙いにフロートチューブにまたがり、オーバーハングの中にバスバグを打ち込みながらバスの反応を待った。結構活性が低く、反応が有ったのは38センチほどのぷりっとしたバスだった。その後、鯉を発見!鯉の進行方向約5㍍ほどの所に優しくプレゼンテーションした。内心寄っては来るだろうが、吸い込みはしないだろうと遊び半分の気持ちだった。しかし、予想は外れ、なんとバスバグを吸い込んだのだ。がっちりとフックアップし、最初の内は鯉も異変に気づかないでいたが、突然走り出した。フェンのグラスロッドは水面に突き刺さり、弧を描いたままだ。走る走るどんどん走る。フローターごと引っ張られた。左手でリールのスプールをサミングしながら、ドラッグを掛けじっくりと鯉が弱るのを待った。10分ぐらいやりとりを行っただろうか?やっと鯉は手元まで寄ってきた。口に親指を突っ込み、がちっとつまんで左手でフローターに引き上げようとした。重い!ズシッと腕に重みがのしかかる。おりゃーっとばかり力を入れて引き上げた。70センチはあろうかぱんぱんと太った鯉だった。ストリンガーに固定し陸に上がって記念写真をぱちり!いやーっ楽しかったですよー。フライフィッシング万歳!
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ヒラスズキの盛期が終わると、ブラックバスの活性が良くなる季節だ。早速フェンウイックのグラスロッドを片手に、フロートチューブにまたがり、あちこちの野池でぷかぷかと心地よい時間を過ごした。最初のあいだは、ピンスポットに上手くバスバグを打ち込むのは大変だったが、場数を踏む内に狙った所に落とせるようになった。すると、バスも顔を出すようになった。 プラグと違い、バスバグに反応するブラックバスはいささか消極的な出方が多い。派手なスプラッシュはほとんど見ることが無く、スコンと水中に吸い込まれるような出方がほとんどだった。使っていたロッドが6番の7.6フィートなので、投げることのできるフライの大きさが限られており、どちらかといえば小さめのディアーヘアーバグを使っていたのでやむを得ないかもしれない。しかし釣果はまずまずで、ルアーでやっている人たちの羨望のまなざしを背中に感じながら、ロッドを曲げるのは楽しいものだった。
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2004年3月後半、#12のロッド、イクエーターラインを3500Dにセットし、地磯に立った。その日もべたなぎ。最高のシチュエーションである。デシーバーにポッパーヘッドをセットした。運良く風もさほど無い。度素人の自分は、「ジョーなんとかさん」よろしく#12番ロッドを降り倒した。せいぜい20㍍飛んだだろうか?しかしあきらめずに3時間近くキャストを続けた。右手の親指の爪の間が裂けてきて血がにじんできた。それでもキャストを繰り返した。結果は・・・・疲労感と右親指の痛みだけが残った。やっぱりキャスティングが上手くならなければ何も始まらない。答えは明確だった。
いまになって考えると、イクエーターラインはティップが沈むのでポッパーには向いていないような気がするけど?どなたか詳しい方!教えて頂けないでしょうか!
2000年3月後半、良く通っていた地磯にヒラスズキを狙いに行った時のことである。その日はべたなぎで、「さらし」はどこにもなかった。リップルポッパーをスローリトリーブしていた。夜も明けて明るくなった時、ルアーの後を追いかけてくるヒラスズキの姿を見た。背びれを出し白波を立ててルアーの背後に迫ってきたのだ。一回目はバイトはなく潜った。そして二回目の白波の後、がつんとあたりが着た!興奮して熱くなった。残念ながら上手く魚をのせることはできなかったが、さらにキャストを繰り返していると、さらにもう一回白波を立て追いかけてきた。今度は足下からわずか10㍍ほど先の所に出た。興奮度は最高潮に達したのは当然の事である。
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